2013.07.10
【第1回ジュブナイル脚本大賞】 募集のお知らせ
※juvenile(形容詞)少年少女向きの
【募集の趣旨】 少子化が進んだ日本。若年層マーケットが縮小し、映画やテレビ業界でも子供に見せる映像作品は減少するばかりです。アニメではジブリ作品をはじめ多くの良質な作品が生み出されていますが、実写に関しては、子供やローティーンを対象にした映画やテレビドラマは数えるほどしかありません。ファンタジー性に富んだアニメとは違い、よりリアルな実写手法で子供の心理を描くことが出来る映画…。それと出会うことは、多感な時期の子供たちに得難い体験をもたらします。私たち映像業界で働く人間は、次代を担う子供たちに、そうした良質な実写映画を残していくべきだと思っています。
以上のような趣旨で、この脚本大賞を創設いたします。またこれは、世に少年少女向け映画の再興を促す「ジュブナイル映画プロジェクト」の礎となるものです。多くの脚本家の皆さんにトライしていただき、毎年コンスタントに「ジュブナイル作品」を制作していきます。
【応募資格】 プロ・アマ問わず。
【テーマ】 ローティーン(10~15歳)を中心とした少年少女が主要登場人物であること。ただし未発表のオリジナル作品に限る。 60分以上の映画を想定。
※他のコンクールに応募した作品は不可。
【選考方式】 多くのシナリオコンクールを目指す応募者の方々の負担を減らすため、1次審査をストーリー審査とし、通過作品(5編予定)のみ2次審査のシナリオ執筆に取り掛かっていただく方式にいたします。
【一次審査の概要】ストーリー審査とします。その物語が映像化に適した力強い筋書き、テーマ、キャラクター、結末を備えているかを審査いたします。
【一次審査応募方法】
(1)A4サイズをタテに使用しヨコ書き、40字×36行にて10~20枚程度(表紙・登場人物表・あらすじを除く)MS明朝(フォントサイズ11) ※ページナンバーをふること
(2)表紙にタイトル・氏名、郵便番号・住所・年齢・性別・職業・電話番号・メールアドレスを明記。
(3)2~3枚目には、ストーリー概要(あらすじ)400字程度と登場人物表。
(4)4枚目から、ストーリー本編。
(5)原稿は右肩をクリップで留め、下記に送付のこと
〒107-0052東京都港区赤坂2-4-1白亜ビル7F (株)ドラマデザイン社
(6)締め切り 2014年8月8日(当日必着)
(7)1次審査結果発表 8月15日 ドラマデザイン社WEBサイトにて
【二次審査】
(1)A4サイズを横に使用しタテ書き、37字×40行にて50~90枚程度
MS明朝(フォントサイズ11) ※ページナンバーをふること
(2)締め切り 2014年9月12日(当日必着)
【賞金】大 賞(1編):40万円を贈呈 ※大賞作品は2014年度内に映像化予定
ストーリー賞(5編):2万円を贈呈。
【選考委員】 山本和夫・霜田一寿・水野宗徳・森岡利行
【主催】ドラマデザイン社
【協力】ザ・ワークス/デジタルハリウッド大学大学院
【結果発表】2014年10月1日 ドラマデザイン社WEBサイトにて発表。
【備考】入賞作品の一切の著作権及び翻案権(映像化権、二次利用も含む)はドラマデザイン社に帰属します。脚本は映像化に際して補訂することがあります。
【ガイダンス】応募希望者の方に、7/22(火)19時よりドラマデザイン社(港区赤坂)にて、募集詳細のガイダンスを行います。
出席ご希望の方は、desk@drama-design.co.jp にまでご連絡ください。