2016.02.12

シナリオインキュベーション21期生募集開始

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弊社が2000年から運営し、多くの脚本家を世に送り出しているシナリオインキュベーションの第21期生の募集を開始します。創設当初から一貫して協力して下さっているシナリオセンターで、2月8日に主宰の山本がガイダンスを行いました。2年ぶりの募集とあって100名以上の方が参加。いちばん大きなホールが満員となる盛況ぶりでした。シナリオセンターの受講生を優先的に審査、選抜いたしますが、一般からの応募も受け付けます。募集要項は以下に。

ドラマデザイン社シナリオインキュベーション21期生募集お知らせ>
今までの活動:良質なドラマを作り出すために不可欠な脚本家を育てるため、
2000年に創設。以降ほぼ年に1回の割合でワークショップを開催。
現在まで、80名余が参加。現在15名以上が第一線で活躍中。
特徴:少数精鋭。理論と実践が調和した教育法を特徴としている。受講費用:無料。
ドラマ業界のプロデューサーからは、出身者の即戦力が高く評価されている。
カリキュラム:週に1回、期間は3~4ヶ月間(予定 曜日は未定 19:00から行うことが多い)。
ハリウッド式ストーリー分析などを学ぶ一方で、企画書、プロットなどの書き方を学ぶ。
毎週、ドラマ等の企画提案を行い、実際のドラマ制作の現場で求められている企画とはどういうものかということを学ぶ。プロットコンペや、実績により、局や制作会社にライター紹介もしています。
場所:東京都港区赤坂二丁目4-1 白亜ビル7Fドラマデザイン社

<主な出身者>
清水友佳子、福田裕子、李正姫、荒井修子、水野宗徳、十倉和美、徳永友一、鈴木友海、林さとみ、村上直美、千寿みのり、佐藤あい子、三好昭央、大前智里、大北はるか、柚木麻子他

<応募方法>
【1次審査】…プロット・シナリオ審査
①課題 テーマ「盗む」
「盗む」というテーマから発想された90分の映画用のプロット本文A4・4枚以内(WORDあるいはPDF)を提出
②課題以外に今までに書いたシナリオ1作品を提出
※短編長編、ジャンルは問わない。
※提出されたプロット・シナリオ等はご返却いたしません。審査終了後、厳重に破棄いたします。
③応募者のプロフィール ・年令・職業・簡単な自己PR
④提出先 desk@drama-design.co.jp (受付けはEメールのみ)
⑤締切 3月4日(金)18時必着  ※合格者のみ結果通知いたします。
【2次審査】面接(4月上旬予定)

<主宰者山本和夫のプロフィール>
テレビドラマの演出家・プロデューサーとして読売テレビに20年間勤務。
「悪女(わる)」「オンリーユー愛されて」「ストーカー逃げ切れぬ愛」「心療内科医涼子」「冷たい月」などのヒットドラマを制作。
2000年にドラマデザイン社を設立。「だいすき!!」「松本清張ミステリー時代劇」「山本周五郎人情時代劇」などの連続テレビドラマをプロデュースする一方、「恋ばば十四歳!」「ガールズプリズンオペラ」「クリスマウスの夜」などの舞台演出も手掛ける。
2004年よりデジタルハリウッド大学院の教授に就任。ストーリー演習を担当。
2012年より、女優養成プロジェクトアクトレスインキュベーション」を運営。
2015年 ジュブナイルシナリオ大賞を創設。