2018.11.09

シナリオインキュベーション第23期生募集

ドラマデザイン社が主催する脚本家養成のためのワークショップ「シナリオインキュベーション」の募集を行います。名称未設定 3

【これまで】2000年に創設され、良質なドラマを作り出すために不可欠な脚本家を育てるため、毎年、シナリオセンター等のご協力等を得て、志望者の中から5名程度をプロット審査にて選抜し、密度の高いワークショップ(無償)を開催しています。現在まで100名弱が参加。現在20名余が第一線で活躍中。
【特徴】少数精鋭。理論と実践が調和した教育法を特徴としています。ドラマ業界のプロデューサーからは、出身者の即戦力が高く評価されています。
【カリキュラム】週に1回、期間は3~4ヶ月間(予定 曜日は未定 19:00から行うことが多い)。ハリウッド式ストーリー分析などを学ぶ一方で、企画書、プロットなどの書き方を学ぶ。 毎週、ドラマ等の企画提案を行い、実際のドラマ制作の現場で求められている企画とはどういうものかということを学ぶ。プロットコンペや、実績によりライター紹介もしています。
【主な出身者】
荒井修子、清水友佳子、李正姫、福田裕子、水野宗徳、山岡潤平、柿原優子、徳永友一、大前智里、大北はるか、三好昭央、佐藤奈央、柚木麻子他

<シナリオインキュベーション募集要項>
■応募資格
・脚本家になることを目指している方。(シナリオセンター在籍者以外も応募可)
・港区赤坂のドラマデザイン社で行われる週1回のワークショップに欠かさず来れる方。
■選考方法
【一次:プロット選考 】
①課題 「逆転」 課題を元に90分の映画用のプロット本文4枚以内を提出
②課題以外に今までに書いたシナリオ1作品を提出(※短編長編、ジャンルは問わない)
尚、ご提出頂いた書類はご返却いたしませんが、責任を持ってシュレッダーで処理の上、廃棄いたします。
③プロフィール(名前 年齢 職業 電話番号 その他シナリオ等執筆経歴)
★締め切り11月22日(金)18:00 までに下記のアドレスに添付(応募は一人1本)
ドラマデザイン社 第23期生募集係 desk@drama-design.co.jp
※件名は「23期インキュベーション」
※ メール内に氏名と課題タイトルを明記。
※一次通過者のみ連絡を差し上げます。

【二次:面接】
12月上旬に一次通過者には直接連絡をし、2次の面接(10分程度)をします。

■最終発表 12月中旬予定
※インキュベーションは、12月中旬 スタート予定です。

<主宰者:山本和夫のプロフィール>
テレビドラマの演出家・プロデューサーとして讀売テレビ放送に20年間勤務。「悪女(わる)」「オンリーユー愛されて」「ストーカー逃げ切れぬ愛」「冷たい月」「心療内科医・涼子」などのヒットドラマ多数。
2000年にドラマデザイン社を設立。「だいすき!!」「町医者ジャンボ」「松本清張ミステリー時代劇」ドラマをプロデュースし、「山本周五郎人情時代劇」「山本周五郎時代劇 武士の魂」では2年連続民放連優秀賞を受賞。その一方、「ガールズプリズンオペラ」「クリスマウスの夜」「清らかな水のように」「ゲートシティーの恋」などの舞台演出も手掛けている。新人脚本家の発掘に長年尽力し、シナリオインキュベーションの他に、2014年にジュブナイル脚本大賞を創設。第1回大賞作品「がらくた」(永井優唯脚本)第2回大賞作品「テイクオーバーゾーン」(岩島朋未脚本)を製作。
2004年よりデジタルハリウッド大学大学院教授。
2012年より、女優養成プロジェクト「アクトレスインキュベーション」を運営。
2014年、ジュブナイル脚本大賞創設