2018.11.09

「ドラマデザイン社 舞台シナリオ大賞」募集開始のお知らせ

★新しい才能に出会いたい!

この度、弊社は演劇脚本のためのシナリオ賞「ドラマデザイン社 舞台シナリオ大賞」を創設・募集を開始いたしました。

【募集の趣旨】
毎週のように、街では数多くの舞台作品が上演されているけれど、やたらと難解だったり、設定がハチャメチャだったり、中二病的過ぎてついていけなかったり…。自分だったらもっと観客を楽しませ感動させる作品を創れる、と思ったことはありませんか?舞台など見たことないけれど、思いついたアイディア、頭の中で展開されている物語を形にする場所を探している人はいませんか?

ドラマデザイン社はテレビドラマや映画の企画制作会社ですが、2010年から演劇作品の制作を始め、「恋ばば14歳!」「ガールズプリズンオペラ」「クリスマウスの夜」などの作品を上演してきました。2011年から開始した10代の女優養成ワークショップ「アクトレスインキュベーション」と連動し、「清らかな水のように~私たちの1945」(現代の女子高生が沖縄戦のさなかにタイムスリップし、女子学徒隊と遭遇する)、「音楽室の神様」(音楽にすべてを賭ける女子高生に訪れた不思議な出来事)や「ゲートシティーの恋」(近未来版ロミオとジュリエット)など10代の女子たちがメインで演じる作品を上演しています。名称未設定 5
また、ドラマデザイン社は2014年に10代向けの映画の脚本を募集するジュブナイル脚本大賞を設立、過去2回の応募では全国から多数の脚本応募を得て、大賞の「がらくた」「テイクオーバーゾーン」の2作品を映画化し、有望な若手脚本家を発掘しています。この実績を踏まえ、演劇作品でも新しい才能と出会いたく、広く作品募集をすることにいたしました。
条件は10代の女子たちが演じる作品であることだけ。
皆さんの自由で大胆な発想、今の時代ならではの作品をお待ちしています。

【応募資格】 プロ・アマ問わず。
【テーマ】 10代女子たちが演じる劇団のための舞台シナリオ。(登場人物に男性役や成人役があっても構いません。但し、それを演じるのは10代女子となります。)※他のコンクールに応募した作品は不可。
【選考方式】 多くのシナリオコンクールを目指す応募者の方々の負担を減らすため、1次審査をストーリー審査とし、通過作品(5編予定)のみ2次審査のシナリオ執筆に取り掛かっていただく方式にいたします。
【一次審査の狙い】ストーリー審査とします。その物語が舞台に適したユニークで力強い筋書き、テーマ、キャラクター、結末を備えているかを審査いたします。
【一次審査応募方法】
(1)A4サイズをたてに使用しヨコ書き、40字×36行にて4枚程度(表紙・登場人物表・あらすじを除く)MS明朝(フォントサイズ11)。「短いストーリーを書くより、脚本にしてしまう方が得意」という方は脚本で応募されても構いませんが、あくまでストーリー審査の基準を適用します。(提出されたものはご返却せず、審査後はシュレッダーにて厳重に廃棄いたします)
*形式はワードないしはPDFで、必ずページナンバーをふること
(2)表紙にタイトル・氏名、郵便番号・年齢・性別・職業・メールアドレスを明記とのこと。
(3)2~3枚目にはストーリー概要(あらすじ)400字程度と登場人物表。
(4)4枚目から、ストーリー本編。
(5)原稿は desk@drama-design.co.jpまでメールで送り下さい。
(6)締め切り 2018年12月10日(当日中に必着のこと)
(7)1次審査結果発表 2018年12月20日 ドラマデザイン社WEBサイトにて

【二次審査】
一次通過者は、一度弊社にお集まりいただきストーリー賞を授与の後、シナリオ執筆のガイダンスをいたします。(地方在住者は電話等で大丈夫です)
(1)A4サイズを横に使用しタテ書き、35字×34行にて40~60枚程度
MS明朝(フォントサイズ11) ※ページナンバーをふること
(2)締め切り 2019年1月31日(当日必着)

【賞金】大 賞(1編):20万円を贈呈 ※大賞作品は2019年に舞台化予定
ストーリー賞(5編):1万円を贈呈。

【選考委員】 山本和夫/水野宗徳/千葉美鈴
【主催】ドラマデザイン社
【結果発表】2019年2月上旬予定

【備考】入賞作品の一切の著作権、翻案権(映像化権、二次利用も含む)はドラマデザイン社に帰属します。脚本は舞台化に際して補訂することがあります。応募に関する個人情報は賞の連絡以外には利用いたしません。