23年の歴史を持つシナリオインキュベーション(以下SI)に新設されたメンバーシップ。SIでは、頻繁にテレビ局・製作会社等からコラボが持ち込まれプロジェクトが立ち上がります。近年では、テレビ朝日、読売テレビ、テレビ東京、WOWOW、TBSスパークル、共同テレビ、松竹、KADOAKAWA、ジャンゴフィルム、スールキートス、PROTEX…等。プロデューサーが出席したガイダンスが行われ、メンバーは企画提案やプロット執筆に参加します。現SIメンバー(25期~27期)が参加しているこのようなプロジェクトに、マスターコースを終了生で希望される方は第28期SIベースメンバーに加入できます。但し人数制限のため、ベースメンバーには現メンバー(フロントメンバーと呼ぶ)が、ガイダンスにリアル参加できるのに対し、リモート出席に限定されます。プロジェクトで提案した企画が採用された場合、あるいはプロデューサーから「この人と企画開発がしてみたい」と声が掛かれば、フロントメンバーに移行できます。メンバーシップ維持会費として月3000円が掛かります。
山本和夫 ドラマデザイン社代表取締役プロデューサー/シナリオアカデミア代表/シナリオインキュベーション主宰。
20年間の読売テレビ在籍時代、プロデューサーとして新人脚本家の抜擢し、多数の連続ドラマのヒットさせた。作品歴
その経験に基づき、2000年のドラマデザイン社設立と同時にシナリオインキュベーション(以降SI)を開設。
テレビドラマを制作する傍ら2004~2019年までデジタルハリウッド大学院教授を務めた稀有なキャリアを持ち主。
その知見を活かして指導したSIは多くの第一線の脚本家を輩出している。
株式会社チョコレートプラネット代表取締役 プロデューサー
「ドクターX」「リーガルV」「初恋の悪魔」等をプロデュース。