「21世紀は物語の時代になる」~ロルフ・イエンセン~
IT化による社会変化が猛スピードで進み、現代人は氾濫する情報のキャッチアップに疲れています。そして、自分が人間であることを再確認したいと渇望しています。ドラマデザイン社は人間に「感情を持つ歓び」を与えてくれる「ストーリー」にフォーカスを合わせ、その開発に重点を置いている物語企業です。テレビドラマや映画をはじめマーケティング、教育などあらゆる分野に「心を揺さぶる物語」を提供しています。
弊社はテレビドラマを主に製作する番組製作会社ですが、クリエーターや俳優のインキュベ―ト(養成)にも力を注いでいます。
「シナリオ・インキュベーション」は良質なドラマを作り出すために不可欠な脚本家を育てるため、2000年より一部教育機関と提携し運営を開始。少数精鋭、理論と実戦が調和した教育法を特徴とし、荒井修子、清水友佳子、福田裕子、李正姫、水野宗徳、柚木麻子(小説家)、徳永友一、鈴木友海、山上ちはる、村上直美、千寿みのり、大前智里他多くのライターを輩出した無償のワークショップです。
2012年10月より10代の女優の卵たちが演技力を磨いていく様子をネットで公開するユニークなワークショップ「アクトレス・インキュベーション【AI】」を開始。
また2014年には、少子化で現象した10代前半向けの映画を再興するため、思春期の少年少女を主役した脚本を募集する「ジュブナイル脚本大賞」(賞金30万円)を創設。新人脚本家や監督を発掘し、第1回大賞受賞作品「がらくた」(脚本:永井優唯)、第2回大賞受賞作品「テイクオーバーゾーン」などのティーン向けの映画を製作。「テイクオーバーゾーン」は、第32回東京国際映画祭スプラッシュ部門正式招待作品となり、主演の吉名莉瑠(AI6期)は東京ジェムストーン賞を受ける栄誉に輝いています。