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2016.10.10

第2回ジュブナイル脚本大賞は岩島朋未さんの「テイクオーバーゾーン」に決定!

「第2回ジュブナイル脚本大賞」(賞金30万円)は、第1次のストーリー選考で120本から選ばれ「ストーリー賞」を受賞された5名の脚本家の方々が、第2次選考のシナリオに挑戦いたしました。そして、去る9月30日の締め切りに、以下の4本のシナリオが提出されました。

京相絵里子さんの「軽蔑すべき、人を狂わせる、理解しがたいもの。」、中澤惟さんの「怪獣の棲む町」、岩島朋未さんの「テイクオーバーゾーン」、吉江七恵さんの「宇宙の落とし物」」。(森田洋見さんの脚本は期限に間に合いませんでしたので、失格とさせていただきました。)

いずれも力作に仕上がっており、審査員によって評価の分かれる作品もありました。最終的には、主人公である14歳の少女に、荒んではいるが生き生きとしたキャラクターを授け、彼女が思春期の壁に思いっきりぶつかっていく様を描き切った、岩島朋未さんの「テイクオーバーゾーン」を大賞受賞作に選出いたしました。おめでとうございます。

岩島さんのシナリオは、際立ってキャラクター描写に優れ、登場人物たちの複雑な心情が次々と出来事を引き起こしていきます。予定調和的なところがなく、最後まで主人公たちから目を離させないスリリングな展開を備えていました。京相さん、中澤さん、吉江さんの作品も、それぞれジュブナイルらしい瑞々しさがありましたが、「テイクオーバーゾーン」の持つ勢いには、いま一歩、及びませんでした。

「第2回ジュブナイルシナリオ大賞」にご応募いただいたすべての脚本家の皆さまに、心から感謝と敬意を表したいと思います。

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2016.09.15

速報!「めおと蝶」が日本民間放送連盟 優秀賞に輝く!

弊社製作・BSジャパン「山本周五郎人情時代劇」シリーズ第12話の「めおと蝶」が、9月15日発表された日本民間放送連盟賞優秀賞を受賞しました。予算が潤沢な地上波とは違い、様々な製作上の制約のあるBS局で良質な1話完結の時代劇を作るというのが、このドラマ枠のミッションでした。派手な立ち回り、手の込んだ仕掛けなどは望むべくもなく、私たちがミッションを遂行するために一点突破を目指したのは「良い原作と良い脚本」でした。今回、受賞した「めおと蝶」はその試みがもっとも純粋な形で現れた作品といえます。主要登場人物4人・ワンセットで収録し、濃密な演技空間をていねいに撮影した美しい作品です。大ヒットドラマ「下町ロケット」等と並んで、この作品が評価されたのは、本当に光栄なことと思っています。プロデューサーの山本にとっては、1998年読売テレビ時代のプロデュース作品「心療内科医・涼子」に次いで2回目の受賞。これを励みとして、弊社は良質かつエンターテイメント性の高い時代劇を作っていきたいと思っています。
「山本周五郎人情時代劇」第12話「めおと蝶」…原作:山本周五郎 脚本:三國月々子 監督:永江二朗 音楽:諸橋邦行  プロデューサー:瀧川治水 山本和夫 協力プロデューサー:上野境介
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2016.09.13

最終話「老いての楽しみ」9/13放送。全36話のラスト!

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昨年4月から始まった「松本清張ミステリー時代劇」10月からの「山本周五郎人情時代劇」今年4月からの「男と女のミステリー時代劇」と、弊社はこの1年半に3シリーズ全36話を製作してきました。BSジャパンが開局15周年記念として掲げた「すべて一話完結時代劇」という画期的な試み。地上波に出来ないことをやるんだ、と意気盛んに製作に乗り出したものの、いろんな問題・障害に遭遇しました。これを乗り越え、実現できたのは、BSジャパン初め、日光江戸ワンダーランド、キャンター等協力会社・スタッフのお陰と感謝しています。この枠のファンになって下さった方も多く、少しでも出来が悪いと「いつも楽しみにしているのに、今回のはガッカリした」等と叱咤のお葉書を頂いたり。視聴者の皆様、本当にありがとうございました。
NHKや京都の撮影所が作る本格時代劇とは違うかもしれませんが、埋もれた名作時代劇を数多く掘り起こせたことを、心から幸福に思っています。

2016.09.04

第11話「上州からの客人」9/6放送!

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BSジャパン 男と女のミステリー時代劇、第11話は「上州からの客人」。若い3人姉弟が身を寄せ合って営んでいる宿屋・三春屋に、くたびれた風体の旅人(本田博太郎)がやってくる。その夜から、付近で奇怪な殺人事件が続発するのだが・・・。
本田博太郎さんの役作りが凄かった!衣装合せの時には、ご本人によるキャラクターの姿のスケッチが出来上がっていました。その後、山嵜監督とイメージの細部まで話しあい、美術スタッフと衣装の破れ具合や髪のホツレ1本まで煮詰め、カメラの前に立った時には、脚本の人物がそのまま抜け出てきたようなリアリティーが・・・。とっても渋カッコいい作品です。是非、ご覧ください!

2016.08.31

第2回ジュブナイル脚本大賞 一次通過作品発表!

ストーリー賞

第2回ジュブナイル脚本大賞は8月16日締め切りで、120本の応募を頂きました。たくさんのご応募、本当にありがとうございました。全作品を入念に読ませていただき、慎重な審査の結果、以下の5本を第1次審査通過の「ストーリー賞」に選定いたしました。

「軽蔑すべき、人を狂わせる、理解しがたいもの。」京相絵里子
14歳のバレー部員・薫は、同級生らが夢中になっている恋愛には興味がないし、理解も出来ない。ところが、同じバレー部で親友の日菜子が教師の飯沼と付き合っていると知り、薫は自分でも思いがけないほど動揺する。

「怪獣の棲む町」中澤惟
12歳の拓実は、両親の期待が弟ばかりに向かうのが辛くて、田舎の祖父の家で夏休みを過ごすことになった。貯水池に怪獣が住むという噂が流れているが、拓実は信じない。ところが、真衣という少女と出会ったことから、怪獣の真実に迫っていくことになる。

「テイクオーバーゾーン」岩島朋未
母が弟を連れて出て行って以来、沙里は父と暮らしている。いつか家族が元通りになることを願っていた沙里だが、母が再婚を決めたことに衝撃を受ける。母の再婚相手は同じ陸上部のリレーメンバーの雪菜の父だった。母の再婚により、沙里の学校生活は大きく揺れ動く。

「宇宙の落とし物」吉江七恵
中2の春奈は、母の再婚に伴う引っ越しによって、新しい父の連れ子である不良少女の樹里と、「自分は宇宙の落とし物」と主張する不思議な少年・王子と出会う。親に翻弄されながらも、ひたすらに自分の道を見つけようとする、少年少女のひと夏の物語。

「餃子ロック!」森田洋見
ラーメン屋の娘・梢は、賞金50万円に惹かれ、県民ロック甲子園への出場を決め、メンバーを集める。梢は不登校のお嬢様など3人のメンバーを見つけ、バンド名を「餃子ロック」と名付ける。餃子は豚肉+ニラ+にんにく+皮が揃ってはじめて餃子になるからだ。だが、「餃子ロック」は前途多難だった。

以上の他にも、俳句の魅力に取りつかれていく中学生を描いた「夜に馳せる少女」(福田誠)や、主人公が異星人の少年の死体を隠す顛末を描いた「ライスミルク」(金子友紀)などユニークな作品があり、選考に迷いましたが、登場人物の葛藤のリアルさを優先し、上記の5本を選びました。

今回の応募の特徴としては「主人公の子供が、風変わりな老人や中年に出会って成長していく」という筋立ての作品が非常に多く見受けられました。現代の子供の成長には老人の知恵が必要、というイメージが強いのかも知れません。しかしながら、ジュブナイル映画という領分においては、大人が大きく介在していく物語よりも、子供同士でぶつかり成長していく姿を描いた作品が輝いて見えます。ストーリー賞に選定された5本は、いずれも主要登場人物が思春期年令の子供たちに設定された作品でした。

第1回の応募より、全体的にストーリーのレベルが上がり、破たんしたものが少なく、読み応えのあるものが多かったというのが、審査側の感想です。また最年少の16歳の女性をはじめ、10代20代の応募者が増え、しずる感のあるストーリーがいくつもあり、新しい才能の芽ぶきを感じられました。若い脚本家の発掘を目指すドラマデザイン社としては、たいへん嬉しい傾向でした。

ストーリー賞受賞の5人の方には、これから脚本執筆に入って頂きます。10月上旬には、大賞を発表いたします。

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2016.08.28

第20期大北はるか、CX 月9ドラマ「好きな人がいること」執筆!

シナリオインキュベーション第20期メンバー大北はるかさんが、フジテレビ 月9ドラマ「好きな人がいること」の第7話と第9話を執筆しました。2015年10月のCX深夜ドラマ「テディー・ゴ!」でデビュー、TBSオムニバスドラマ『ポセイドンの罰』でゴールデン枠進出。そして今回、老舗連続ドラマ枠でのデビュー、と1年足らずの間に階段を駆け上りました。キャラクター造詣に力があり、どんどん話を転がせる彼女のこれからが楽しみです。

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★追加情報★ 特別番外編ドラマ『好きな人がいることin台湾』も、大北はるかが執筆!

(台湾で流れるドラマ。日本では11月中旬~フジテレビオンデマンドで配信予定)

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2016/160901-i231.html

 

2016.08.09

第10話「深川お初」8/9放送

「男と女のミステリー時代劇」第10話は、秋野暢子主演の「深川お初」。水茶屋の女将・お初(秋野暢子)は殺された妹の息子・惣太郎を引き取るが、そこに怪しい客が現れる。子供嫌いのお初は、期間を区切って預かることになるが、惣太郎に魔の手がのびる。果たしてお初は、惣太郎を守れるか?女一人で水茶屋を切り盛りしてきた厳しい一面を持つ主人公が、湧きおこる子供への情愛に揺れていくさまを、秋野暢子さんが熱演!見ごたえあります。是非、ご覧ください。10a

2016.07.11

◆【第2回ジュブナイル脚本大賞】募集のお知らせ

※「ガイダンスに出席していない人は応募資格がないのですか?」というご質問を多く頂いていますが、そんなことはありません。下記の規定に従っていただければ、どなたでも応募できます。魅力的なストーリーをお待ちしています(8/7)

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【ジュブナイル脚本大賞とは】ドラマデザイン社が2014年に創設した思春期の少年少女を主人公とした映画のための脚本賞です。第一回ジュブナイル脚本大賞受賞作「がらくた」(脚本:永井優唯)は、7月20日まで、映画のロケ地となった香川県イオンシネマ宇多津にて大好評ロングラン中です!

【賞の狙い】少子化が進んだ日本。若年層マーケットが縮小し、映画やテレビ業界でも子供に見せる映像作品は減少するばかりです。アニメではジブリ作品をはじめ多くの良質な作品が生み出されていますが、実写に関しては、子供やローティーンを対象にした映画やテレビドラマは数えるほどしかありません。ファンタジー性に富んだアニメとは違い、よりリアルな実写手法で子供の心理を描くことが出来る映画…。それと出会うことは、多感な時期の子供たちに得難い体験をもたらします。私たち映像業界で働く人間は、次代を担う子供たちに、そうした良質な実写映画を残していくべきだと思っています。

【応募資格】 プロ・アマ問わず。

【テーマ】 ローティーン(10~15歳)を中心とした少年少女が主要登場人物であること。ただし未発表のオリジナル作品に限る。 60分以上の映画を想定。

※他のコンクールに応募した作品は不可。

【選考方式】 多くのシナリオコンクールを目指す応募者の方々の負担を減らすため、1次審査をストーリー審査とし、通過作品(5編予定)のみ2次審査のシナリオ執筆に取り掛かっていただく方式にいたします。

【一次審査の概要】ストーリー審査とします。その物語が映像化に適した力強い筋書き、テーマ、キャラクター、結末を備えているかを審査いたします。

【一次審査応募方法】

(1)A4サイズをたてに使用しヨコ書き、40字×36行にて10~20枚程度(表紙・登場人物表・あらすじを除く)MS明朝(フォントサイズ11)

*形式はワードないしはPDFで、必ずページナンバーをふること

(2)表紙にタイトル・氏名、電話番号・住所・年齢・性別・職業・メールアドレス。

(3)2~3枚目には、ストーリー概要(あらすじ)400字程度と登場人物表。

(4)4枚目から、ストーリー本編。

(5)原稿は  desk@drama-design.co.jp までメールで送り下さい。

(6)締め切り 2016年8月16日(当日中に必着のこと)

(7)1次審査結果発表 2016年8月31日 ドラマデザイン社WEBサイトにて

【二次審査】

(1)A4サイズを横に使用しタテ書き、37字×40行にて50~90枚程度

MS明朝(フォントサイズ11) ※ページナンバーをふること

(2)締め切り 2016年9月30日(当日必着)

【賞金】大 賞(1編):30万円を贈呈 ※大賞作品は2017年に映像化予定

ストーリー賞(5編):2万円を贈呈。

【選考委員】 山本和夫・上野境介・水野宗徳

【主催】ドラマデザイン社

【結果発表】2016年10月上旬予定

【備考】入賞作品の一切の著作権及び翻案権(映像化権、二次利用も含む)はドラマデザイン社に帰属します。脚本は映像化に際して補訂することがあります。

【ガイダンス】8/1(月)18時30分よりドラマデザイン社(港区赤坂)にて、

募集詳細の説明および第一回大賞受賞作「がらくた」のプロジェクター上映を行う有料ガイダンスを行います。

ガイダンスには、選考委員でもあるプロデューサーの山本和夫(ドラマデザイン社)、上野境介(株式会社キャンター)、名倉良祐(映画「がらくた」監督)が出席します。

ガイダンス参加料:2,000円(当日受付にてお支払い頂きます)

ご希望の方は、desk@drama-design.co.jp にまでご連絡ください(お名前、メールアドレスをご明記ください)。

(※ 7月29日現在、応募を多数頂いています。会場の都合上、あと5名ほどで締め切らせていただきます。ご希望の方はお急ぎください。)

 

※一般の方も応募できる募集です。

ドラマデザイン社:http://www.drama-design.co.jp/

https://twitter.com/s_incubation

 

ご質問等があれば、desk@drama-design.co.jp までご連絡ください。

 

2016.06.14

第6話「身代り稼ぎ」6/14放送

BSジャパン「男と女のミステリー時代劇」第6話は「身代り稼ぎ」。夜鷹に身を落とした百姓の娘・お光が、顔立ちが似ているということから、失踪した呉服屋の娘・菊野の身代りとして雇われる物語。呉服屋の次男・清太郎(桜田通)が世話係となり行儀作法を教え始めるが、田舎育ちのお光はお辞儀ひとつでさえなかなか覚えられず、清太郎は手を焼く。そこへ、菊野と祝言を上げることが決まっていた両替屋の跡継ぎ・大三郎が乗り込んでくるが・・・。AI2期生の小川あんが、底辺に生きながらも、明るさを失わない健気な少女を見事に演じています。放送は6月14日(火)21時より、BSジャパンにて。是非、ご覧ください!

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2016.06.07

第5話「後生安楽」6月7日放送

BSジャパン「男と女のミステリー時代劇」第5話は『後生安楽』。生真面目な下級武士・飯塚(浅利陽介)は、破天荒な上役・林(井上正大)に仕えているが、林の妻・しず(水崎綾女)に密かに心を寄せていた。林の顔を潰れた遺体が発見されたことで、飯塚の運命は大きく動く。秘めた恋が事件を意外な結末へ導いていく・・・。このシリーズでは珍しく、若手俳優三人がメインになった作品。監督も若手の奇才・山嵜晋平。6月7日(火)21時~。是非ご覧になって下さい。

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